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焼成物の試験法に習い水で洗い拭き取ると、シーラー処理のサンプルは試験薬がほとんど拭き取れて染み込みが見られない。
右側の未処理のほうは、拭き取っても赤い試験薬が染み込んでいる。
この結果から処理済みのコンクリート(左側)は
10年経過しても防水効果が、まったく落ちないことが解る。
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築35年RCの劣化防止工事 |
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築35年RCの劣化防止工事
(日本有数の大工場電気室に液体ガラス施工) |
65年経過し劣化したコンクリートコアに
クリスタルシーラーを処理し、防水試験を行う |
●65年前のコンクリートコアを用いて、クリスタルシーラーで処理を施した物と、
未処理の物とで試験液の浸透の度合いを比較 |
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すでに65年経過したコンクリートをコアで抜き、
その、コンクリートコア対してもクリスタルシーラー処理を施して見た。
左側はクリスタルシーラー処理を
行った後なので、アメ色になっている。
右側は、未処理のコンクリート
ともに65年経過している。
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左:シーラー処理 |
右:未処理 |
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試験薬に浸けて実験開始。
(この試験薬は陶磁器工業製品の焼成度を見るときに、専門家が用いる浸透性の高い特殊な試験薬です。) |
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外観からも未処理(右側)の方が
浸透の度合いが大きい。
シーラー処理したコアには染み込みが極めて少ない。 |
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拡大写真 |
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コアを分割、内部浸透度の比較 |
処理済み(左側)の方は浸透が少ないが未処理(右側)の方は浸透が多い。また、コンクリートコアを分割し内部を見てみても同じ結果が解る。
65年経過、劣化したコンクリートに対してもクリスタルシーラーで処理を行えば防水効果がある事が解る。
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